株式会社ジーズコンサルティングは「企業の採用成功」を支援する【HR事業】を主軸に、「就職活動中の学生へキャリア指導」を行う【就活支援事業】、自動車教習所専用スマホアプリ「SOUDA(ソウダ)」の開発運営を行う【IT事業】の3つの事業を展開している会社です。
本記事では株式会社ジーズコンサルティングに所属する採用コンサルタントが採用に関するお役立ち情報を発信します。

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木浪 希
株式会社ジーズコンサルティングの木浪(きなみ)と申します。HR事業本部に所属しており、チーフコンサルタントとして、新規開拓及びクライアントの採用成功へ向けたサポートを行っています。

新卒採用で企業・学生共に利用が増加しているダイレクトリクルーティング。
名称は様々で「スカウトサイト」「DR」「逆求人サイト」とも呼ばれています。どれも間違った呼称ではありませんので、いずれかを耳にしたことがもしかしたらあるかもしれません。
そこでなぜ今、ダイレクトリクルーティングが注目を集めているのか?本日はその理由をお話しさせていただきます!

01.ダイレクトリクルーティングの構造

そもそも大手就職サイトとは構造から異なります。大量のエントリーからスクリーニングを行う、いわゆる「マス型採用」とは異なり、<個>にフォーカスした採用手法がダイレクトリクルーティングです。下記イラストを参考に一緒に見ていきましょう。

従来、新卒採用は就職サイトに企業情報を詳細に掲載し、興味を持った学生がエントリー・説明会予約へ進む・・・というのが一般的でした。

しかし、ダイレクトリクルーティングでは企業情報は必要最低限のみでオファーメッセージを送ります。
そして、最も異なるのが、企業側がエントリー学生を選ぶという点です。これにより、ターゲット人材以外のエントリーは一切入らなくなります。
求める人物像に近しい学生だけにピンポイントでアプローチをするからです。

母数自体は少ないですが、しっかりとオファーを読んだうえでエントリーするため、選考参加意欲が比較的高い状態を保持したまま、次の選考ステップへ誘導できます。
さらに相乗効果を上げる方法として、ダイレクトリクルーティングはインターンシップ情報の掲載が一切不要です。

つまり、早々に個別面談や早期説明会を開催することが可能となり、運用次第でターゲット人材のみの母集団×年内に接触機会をつくるチャンスが生まれます

02.ダイレクトリクルーティング導入のメリット・デメリット

ここまでは、大手就職サイトとの比較をお話させていただきましたが、もちろんダイレクトリクルーティングを導入するにあたって、メリット・デメリットが発生します。

メリットは先ほどお伝えさせていただきました点を含め、大きくわけて4つ挙げられます。
①ターゲット人材だけの母集団をつくることができる
②2022年3月1日前から説明会・選考会の案内ができる
③掲載情報が埋もれる心配がない
④大手就職サイトで必要不可欠なオプション追加が一切不要

逆にデメリットは配信工数・人事担当者様の時間を多く必要とすることです。

特に学生1人1人のプロフィールを読み、1人ずつ内容を変えて配信するのは大変時間がかかります。

採用活動が繫忙期に突入するとオファー配信に時間を割くことが段々と難しくなり、利用が滞ってしまう…ということもあり得るでしょう。実際に、配信が手間になってしまい断念せざるを得なかったという声もよくいただきます。

そこで、当社ではオファーメッセージの配信代行サービスを実施しております。

ダイレクトリクルーティング導入にあたり、マンパワー不足につき業務委託をご希望される際にはお気軽にお問い合わせください。
企業情報作成からオファーメッセージ作成、戦略立案~配信代行まで対応可能です。そのほか、選考日程調整やATS運用など幅広くサポートさせていただきます。

大手じゃない」「ネームバリューがない」からといって臆することはありません。ダイレクトリクルーティングは工夫次第で大手就職サイトを上回る成果を出すことができる可能性があるといえるでしょう。

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